(多分)鬱になってから、休職、復職するまでの話

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お疲れ様です。

 

今回は鬱期のまとめ、って感じで。
今苦しんでる人に見てもらえたら「ああ、似たような人いるんだな」って安心してもらえたらいいな、とか。

「うつヌケ」読んでなんか安心してたもやしです。
上手く折り合いつけて生きている人がいて、なんかそういう生き方も出来るんだな、っていうのは安心やら自信やらになります。

 

(多分)鬱になってました

今から1年9か月ほど前、仕事負荷の重さ、仕事イメージの相違、その他趣味方面で無理した寝不足で、鬱っぽくなってました。

具体的に危ない行動起こさないまでも、帰り道何もないのに涙が出たり、家で横になりながら「帰りたい・・・あ、今家だ・・・」ってなったり、朝起きて「朝になった・・・起きちゃった・・・」となったり、「もはや生きていてもしょうがないのでは?」と真剣に考えたり。

鬱ではないのかもしれませんが、結構な状態だった気がします。

親くらいには「仕事が辛い、辞めたい」と相談しました。
返答は「何言ってんの、頑張れ。辞めるな」でした。
「そういうのやめて」と面と向かって何度か言いましたが、変わらなかったので、親はあまり信用しないようにしました。

友人は似たような精神状態になっていたこともあり、お互い慰め合ったりしていました。
これが気持ち的な救いになっていたように感じます。

それから上司にも軽く相談しました。
心療内科とか行った方がいいんじゃない?と勧められました。
非常に抵抗がありましたが、上記の症状が一旦落ち着いて、「あの時本当に精神状態ヤバかったな」と気が付けたので、通院を始めました。

医者曰く、適応障害とのことでした。
未だによくわかっていませんが、少なくとも当時の診断では鬱ではないらしいです。

 

それからお薬をもらいつつ、仕事を1年続けました。
結構大規模なプロジェクトの最中で、休むことが怖かったということ、休むことで親族含めた他人からどう思われるかが怖かったこと、止めたら人間としてどんどんダメになっていきそうな不安。

色々と理由がありましたが、全体的にマイナスな考えです。

そんな状況でも仕事は進みます。
プロジェクトは山場というか修羅場に入り、21時、22時に帰ることも当たり前に。
「日付変わる前には退社出来てるからブラックじゃない」を合言葉に、結構ギリギリのところで頑張ってました。
会社で倒れかけたこともあったので、本当に結構ギリギリだったと思います。

 

そんなこんなしているうちに1年が経ち、どうにかやりすごせていたかと思っていたのですが。
風邪を引いた時に会社を休んでから、急に会社に行きたくなくなってしまいました。

遅刻や欠勤が日常化していき、上司と再び相談。
心療内科の先生とも相談。
「一旦休職したいです」という話をさせてもらって、仕事を休みました。

 

休職してから

休職してから1か月は、身体が苦しくて苦しくて仕方がありませんでした。
疲れてたんだと思います。

やりたいこともいっぱいありました。
作曲、ブログの移転、体力づくりのランニング、溜まっていたアニメの消化。

それを一気に片付けようとしてしまっていたので、かえってしんどくなっていました。

その時思っていたのは「やりたいことをやれてないから辛いんだ」という気持ちでした。
今思えば多分逆で、やりたいこと、やるべきことが多すぎて疲れていたのかもしれません。

結果的に気持ちは若干上向きになったものの、身体がどんどん疲弊していきました。
ランニングもなかなか続かず、走ってもかえって疲れ切ってしまうような状態でした。

暫くして曲もどんどん書けなくなっていき、「仕事も出来なくて曲も書けなかったら俺は何が残ってるんだ」と、どんどん苦しくなっていきました。

色々考えながら、「自分は一体何がやりたいんだ」「何になりたいんだ」とこじらせた大学生のようなことを悩み続けていました。
ちなみに就活の時も同じこと悩んでました。まだまだ若いですね。

 

色々やめた

ようやく疲れてるんじゃないか、ということに気が付き、色んなことを止めてみることにしました。

作曲と格ゲーは一旦やらなくていいことにしました。
これで生活の大部分が「やってもやらなくてもいいこと」になりました。

ランニングも、散歩でいいことにしました。
少し余裕がある日だけ、ジョギングのようにペースを上げることにしました。
これで結構継続できるようになりました。

 

休むってなんだ

そうして時間と余裕が出来ると、ある課題が出来てきました。
今まで意識して休むということをしてこなかったので、「休むって何したらいいだ?」となってしまいました。

とりあえずゴロゴロして、溜まっていたアニメの消化から始めました。
連続n時間視聴は疲れました。
休まってない。

次に、適度に運動を挟んでみました。
疲れる。休まってない。

整体にも行ってみました。
金が異様にかかる。気が休まらない。

 

そのあたりで、どこかで「休むというのは、やりたいことをやるんじゃなく、やりたくないことをやらないことだ」という言葉を思い出しました。

それから数日、何もせずただゴロゴロしていました。
何もしたくありませんでした。

そしたら不思議と、「あれやりたい」「あれ食べたい」「ここ行きたい」という気持ちが復活してきました。
休み続けたおかげで、体力や気力が戻ってきたんだと思います。

久しぶりにギターを弾いたら楽しくなりました。
久しぶりに風呂場で歌ってみたらうきうきしてみました。

なんだか人生上向きになってきた気がしました。

この頃、転職活動を始めたものの、スキルや自信が無いことや、他社と比べて金銭面等の条件も悪くなかったことから、今の会社に復職する方向を選びました。
結局自分の中で捉え方が変わればやっていけそうな気がしています。

 

そんな感じで今に至っています。

 

今悩んでる人へ

まず休め。少しでも苦痛だと感じたら一旦やめてしまえ。
死なないことならやめてもなんとかなる。
何かを変えるのはその後でも遅くない。

それから、同じ姿勢は結構疲れるので立ったり座ったりなどしてみろ。
出来れば肩を回したりしてみろ。
長期的に結構楽になる。

話の分かる人といっぱい話せ。
今が辛いなら、自分にとって都合のいい人の話を聞け。鵜呑みにはしない前提で。
分からないやつとは程々でいいが、何か言ってきたら耳だけ向けておけ。後々役立つかもしれん。

抜きすぎると結構疲れるし、栄養面でもタンパク質を大量に消費するので、疲れてる人にはお勧めしない。
禁欲はストレスにもなるからやらなくていい。節度を守れ。

栄養面ついでに言っておくと、疲れてると分かったらタンパク質とビタミンBだ。
オススメは鶏胸肉とVC3000のど飴だ。
ビタミンCで抗菌作用もあるぞ。
ただし栄養はバランスなので、偏らないようにな。

最後に、無理すんな。
生きて、疲れてる時は頑張るな。
冷静に考えろ、疲れてる時に頑張ったら人は死ぬ。

 

こちらからは以上です。

 

書きたいこと書ききったので少しスッキリ。
さっさと帰ってメタルギアやりたいですね。

そんな感じで今回はこの辺で。

 

本日のBGM

プレスファクトリー/The Birthday

アルバム「TEARDROP」より。
シングルカットもされてますね。

こういうシンプルさでもかっこよく聴かせられるのはいいなー、と思いつつ、よくよく考えたらニカとかも音数は結構少ない。

もしかしたらボカロUTAUでもこういう曲いけるのだろうか、とかとか思案中。

最近シンプルな曲ばかり思いついているので、その辺が課題になっています。


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