「サルでも分かる音楽理論」を読んだ。理論だけじゃ音楽は作れないって話
お疲れ様です。
風邪引いたのか、2時間ほど熱出して寝込んでました、もやしです。
今は熱は落ち着いて、寝れなくて困っている、そんな深夜2時過ぎです。(更新時間はズラしてあります)
掲題の通り、シンコーミュージックエンターテイメントから出版されている「サルでもわかる音楽理論」(上下巻)を読みました。
ドレミとは?ト音記号とは?音符とは?のレベルから始めて、各種コード、スケール諸々の機能や、ヴォイジング、リハーモナイズ等ちょっと専門的なところまで触れているような内容。
「音楽理論」と謳っていますが、所謂和声法のお話が殆どです。
自分は理論面が全く分からない人間だったのですが、読んでみると「ああ、俺がやってたことってこういう効果があったんだ」とか「こういう使い方もあるのか」とか、意外と自然に覚えていたこともちょいちょいあって少し嬉しい。
また、スケール周りやdim、augとかの非ダイアトニックコード(って言い方で正しいんだろうか)や代理コードの辺りは、意識して使ったことが無かった部分だったので、かなりの収穫でした。
で、曲をモリモリ作っているのですが、和声しかやってないのでどうにも進行を先に考えがちになってしまい
その上、今まで進行から作るということをやってこなかったので、進行を作ってもどの楽器にどの音を割り振るとかが難しい。
出来上がったメロもなんだか微妙に聴こえたりして、割と悩んでいました。
で、平行して作っていた別の曲では手法を変えて、今まで通りメロディやウワモノから作って、その補強にコード進行割り出してフレーズ追加したり調整したり・・・とやってみたら、サクッと出来上がり。
考えてみりゃ当然で、中途半端に理論学んでも、結局メロディやアレンジの主要なイメージって自分のライブラリから引っ張ってくるしかなくて
理論はイメージを具体化する時の補強材、くらいに考えればいいのかな、と思った次第でした。
まあ、多分ちゃんと勉強したり練習すれば、上手く行かなかった前者の手法でも作れるんでしょうけどね
あと、オーケストレーションは理論カッチリなイメージがあります。
その辺りも含めて、もっと勉強していかないとですね。
そんな感じで今回はこの辺で。
本日のBGM
ヒットチャートをねらえ!/ONIGAWARA
伊集院光の月曜JUNK聞いてたらびびっときました。
竹内電気の方なんですってね。
すげえ好みのディスコファンクチューン。
少し前からこういう曲が多くなってきている傾向はありましたが、星野源以降で一般にも受け入れやすくなっていくのかな、とか。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません